焦点を合わせる
鏡に立って自分の顔を見て見る
我ながら良い男だ。
いや、そんな事はどうでもよい…
1日に最低数回は自分の顔をみる
それは自己暗示を行うためと
疲労確認のためである。
疲労確認?
知れたことだが疲労は目に現れる。
私は疲れてくると目が落ち窪んで
奥二重のような感じになってくる。
体調が悪いと感じていても
鏡の中の我に眼力を感じる時がある。
氣がみなぎっていると思えるし
そうでない時は、自分の目を見ることで
氣を自分で見出せるのだ。
ここからが本題…
鏡の中の自分を見てて気がついたことがある。目をじっと見てみる。中でも瞳孔部分を意識して見る。意識を集中すればするほど瞳に吸い込まれそうな感覚がある…
おや?目を見ていて気がついた事がある。右目か左目のいづれかしか焦点が合わない。両目で見ている以上当たり前の事ではある。右目と左目の視点をずらせば視界もずれて二重に見えるはずだからだ。何とか両目を同時に見れないだろうか…
そこで閃いたのだ!
携帯の鏡アプリを使って画面を遠くにして見ると両目を同時に見ている感覚が得られたのだ。
世紀の大発見である!
携帯画面が平面だからこそ得られる感覚に少し心が暑くなったのだった…